専門学校に通い必要な知識を身に着けることはゲームクリエイターになるには一番着実な方法でしょう。学校に通う中で知り合った講師や同級生との人脈が何十年後の未来に生きてくることもあります。
既にデザインやシナリオの勉強をしたことがあるか、自分で作品を作ってみる自信があるならばコンテストに応募してみましょう。ゲーム開発会社やゲーム雑誌主催の新人発掘の機会に自分の技術で勝負できます。
アプリ配信やコミケでの販売など購入ルートが多様化した今では自主制作してしまって作品と同時に自分を売り出すことも可能になりました。作るだけの仲間や資金は必要ですが、ユーザーの反応がすぐ見られるだけに面白い挑戦になります。
ゲームクリエイターになるには、クリエイター職としてある程度のレベルに達するまでひたすら努力が必要になります。自分の才能やアイデアに行き詰ることもあるでしょう。一緒に学ぶ仲間がいればお互いに支え合って頑張ることができます。
複数あるクリエイター職をシナリオコースやプログラムコースなど分割して初めから専門的な知識を教える土壌を作ってくれます。もちろん途中での移動も可能ですが専門性が高いだけに後から追いつくのはなかなか大変です。コースを選ぶ際にしっかりと吟味しましょう。
また現役として現場で活躍している方が講師をされていることもあります。今の業界事情をよく知っているだけでなく才能を認めてもらえればそのままアシスタントへの抜擢などもあり得ます。他にも学校の持つパイプで作品応募ができたり制作に関われたりとプロを育てている学校ならではの活躍の場をたくさん用意してくれます。
ゲームシステムが巧妙でハッとさせられたとき、それを作り出す世界に身を置いてみたいと思うことがあるはずです。
市販のゲームをやりきってしまうとシナリオや設定など自分で思いつくことがあるでしょう。それを具現化したい思いは原動力になります。
ゲームにはかわいいまたはかっこいいキャラクターがたくさん存在します。それを自分で生み出せるようになりたいと思うのはデザイナーへの一歩です。
好きなゲームを作ったクリエイターと一緒に仕事がしたいと思うとそれなりのレベルに達する必要がありますが、目標があるのはモチベーションを保つのに有効です。
はまり込んだゲームをクリアしたとき、同じものまたはそれ以上のものを作りたいと思うのは大きなきっかけです。